会社を倒産させるということについて
会社が倒産した時のテレビなどでの記者会見を見たことがある人は少なくないと思う。
「ほんとに申し訳ございませんでした。」 そんな感じで代表取締役社長が涙を流して言う!
でもあれって、よそ行きの顔ではないだろうか?
そう思うことがある。
借金をチャラパーとかにしたりすることもあるわけで、「今再生法申請中とかっていうことだし、なにか真剣だったりすると思うので、早めに行こう」という感じで、時間に遅れたりしないように注意したりする。
それで、実際にそういう会社に到着し、代表取締役社長などとお会いしたりしていくのだけども、どうもここで期待を裏切られるのが当たり前のようになっているような気がするのだ。
倒産するくらいなので、経営者とかにある人って、ほんとに何も知らないように見えるのだ。
あまり詳しく書くと誰のことかわかってしまうとまずいので、書きにくいテーマでもあるなあ〜。
「パソコンを使えるように指導したりします」と言ったのだけども、「昔ならいざしらず、今の時代パソコン使えない人とかうちにはいないしなあ」と言われておりました。
仕事の話で会っているわけですので、パソコンでワープロを使うなどの中学生でもできるようなことをわざわざ質問などをしても意味がないと思う。
パソコンというものを使って、例えばホームページを作ったりして、そこから会社へ利益をもたらすか?
そういうお話での提案をしようとしているつもりだったのですが、どうも社長がパソコンをうまく使えないみたいで、普段ホームページなど他社のを見ることもやってなさそうでした。
普段が、ホームページから売上が発生しているとも思われず、また経営者などが普段他社などのホームページをみることもなさそう・・・
こんなパターンがもうお決まりで、こんな会社にホームページのネット集客などのスキームをお話したところで、理解してもらえることがない。
体験もしていないわけだし、身近にそういった知人もいない。
となると、本人が変わりたいという、そんな気持ちがなければ、お話そのものを聞いてくれないのである。